ビットコイン(仮想通貨)を支えるブロックチェーンって何?

ブロックチェーン

ブロックチェーンとは、匿名の【ナカモト・サトシ】という人が2009年にビットコインを支える技術として発表した論文が始まりとされています。
ビットコインの広まりと共にブロックチェーンも広まっていき、その技術の有用性からビットコインだけではなく、不動産や様々な業界でその技術が使わるようになっています。

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ブロックチェーンとは何か

ブロックチェーンとはデジタルな台帳といえます。
取引の記録を特定の一か所(例えば銀行や国、企業など)が管理するのではなく、その台帳のネットワークの参加者たちが支えあって管理されていくシステムです。
台帳の記録の塊をブロックとして、そのブロックがチェーンで繋がっています。

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その特定の管理者がいなくてもその台帳の管理がなされていくという技術ですが、どういった事かというと・・・。
台帳に書き込まれる前にネットワークに参加しているみんなでその取引データが正しいかをチェックして、正しいものだけが書き込まれます。

参加者みんなで不正を見張るシステム

このようにして台帳であるブロックの内容が正しいことが確定されてチェーンで繋がれた次のブロックを作成していくのですが、次に作成されるブロックには一つ前のブロックの要約したデータ(ハッシュ)も含まれています。

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一つ前のブロックの内容が正しいかも確認していて、仮に改ざんをしても新しくできたブロックにあるハッシュと合わなければ不正が発覚します。
不正が発覚した場合は他の51%のノード(ネットワーク参加者など)で使われている正しいブロックに修正されます。
51%以上のノードで改ざんされると修正することができなくなってしまいますが、参加者が増えれば増えるほど改ざんが困難になります。
このことにより、管理者がいなくてもネットワーク参加者たちが不正を防いでデータの確実性を担保することができます。
因みに、このチェックは参加する我々一人一人がパソコンのブロックのデータとにらめっこしてチェックしていくわけではなく、自動で行ってくれるので安心です(笑)

みんなで支えているブロックチェーン

ブロックチェーンはネットワークの参加者たちのパソコンのパワーを分け合って作られ、このような方式をP2Pと言います。
この形の利点はどこか一か所が壊れても、他のみんながいるのでブロックチェーンのデータは壊れないのです。
これが、どこか一か所に管理者がいて、その管理者が保管しているデータの場合はそこが壊れてしまったら全ておしまいですね。
ブロックチェーンの場合だと、みんなで支えあってデータを持ち合っているので、どこかしらで壊れてしまっても他で補うことができる分、とても強固なものになります。

まとめ

ここでは特徴の一例をのせましたが、つまりはネットワークの参加者たちそれぞれが持ち、自由に使えてデータの確実性と強固さが作られていく台帳のシステムと言えますね。
これが画期的なことで、国や銀行然り、管理者がいた(いなければちゃんと機能しないが、管理者自身の不正もゼロではない)物が誰でも不正や破壊ができない台帳を使えるようになり、改ざんなどの不正ができなくなるのです。
これがスタンダードになると改ざんや不正という発想すらも次第に薄れて、どんどん悪いことができない世の中になっていくわけですね。
ま、家庭内でちょっと食費をちょろまかす位のことは大丈夫くらいの緩さも残してほしいところではありますがね・・・。
原論文も載せておきますので、もっと知りたい方はこちらもどうぞ。
原論文の日本語訳
原論文

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